
あとべ薫通信 vol.30

跡部からの質問
奥山市長は、「市民との信頼」を築きつつ、市民の多くの支持を原動力に市政運営にあたる、との決意を表明されました。市民との対話を重視するということは、信頼構築への第一歩であると、評価をするものであります。しかし一方で「聖域なき財政改革」を目指しつつ、数々の市政課題にいかに取り組んでいかれるのか順次お伺いします。
一般質問と当局側からの回答の抜粋です。
詳しくは仙台市議会ホームページの会議録などからご確認ください。
仙台市議会ホームページ
高齢化社会に対応した都市基盤整備等
新たな総合交通戦略の策定等
跡部からの質問◎高齢者の日常生活の足としての公共交通と、バリアフリー化を着実に進め、高齢者や障害者に優しい街づくりを目指すため、今後新たな総合交通戦略の策定や、次期交通バリアフリー基本構想の策定にどのように取り組まれるのか。
【回答】市長▶新しい総合交通戦略やバリアフリー基本構想の策定にあたっては、高齢者や障害を持つ皆様に配慮し、地域ニーズを捉えたバス運行やバリアフリーの推進を図るなど、高齢者の方々が地域で生き生きと暮らし、障害を持つ皆様が安心して自立した地域生活ができるまちづくりを進めてまいります。
バリアフリー化の一層の推進
跡部からの質問◎今日までバリアフリー化を進めてきた都心部、泉、長町と郊外の中間に位置し、高齢な住民が多く暮らす古い住宅のある中心部縁辺エリアのバリアフリー化の整備を、今後は重点的に進めるべきと考える。この地域の住民は永年に亘り固定資産税や住民税を払い続け、市政を支え続けてきた割には、バリアフリー化などの都市整備の恩恵が少ないのではないか。
【回答】市長▶現計画は都心、泉中央及び長町を、重点的に歩道の段差解消や音響式信号機の設置、駅構内の階段への手すりの設置などを進めてきました。今後はご指摘の地域など優先順位なども考慮しながらバリアフリー化の検討を進めてまいります。
鉄道施設のバリアフリー化
跡部からの質問◎低地下鉄や、JR線の駅舎など鉄道施設のバリアフリー化の進行状況について伺う。
[回答】都市整備局長▶鉄道施設のバリアフリー化につきましては、1日あたり平均利用者数5,000人以上の駅において重点的に促進してきました。市内では、平成20年度末で地下鉄全16駅、JR11駅がバリアフリー化されております。今年度はJR3駅を整備する予定となっており、残りJR4駅についても、今後順次整備していきたいと考えます。
バス停留所の接近表示器等の整備状況
跡部からの質問◎バス停留所に設置が進んでいる接近表示器等の整備について。
【回答】都市整備局長▶平成20年度末で交通局が15基、宮城交通が13基整備済みで、今年度整備予定の交通局5基、宮城交通5基を合わせ、合計38基が整備されます。
成年後見制度と市民後見人
親族後見と第三者後見の受任割合
跡部からの質問◎仙台家庭裁判所管内における法定後見人の親族後見と第三者後見の割合はどのようになっているか。
【回答】健康福祉局長▶平成18年度において後見人が選任された全386件のうち、親族後見は332件で86%、第三者後見は54件で14%の割合となっております。また、平成19年度は、同様に全325件中、親族後見が217件で67%、第三者後見が108件で33%の割合となっており、第三者後見の割合が高くなってきております。
専門職等との連携
跡部からの質問◎第三者後見人である弁護士、司法書士、社会福祉士の専門職や、関係機関と本市との連携はどのように図られているか。
健康福祉局長▶平成17年に仙台弁護士会、宮城県司法書士会、宮城県社会福祉士会、仙台市社会福祉協議会と本市の五者により「仙台市成年後見サポート連絡協議会」を立ち上げ、平成18年4月には、これに東北税理士会、宮城県行政書士会を加えた七者による「仙台市成年後見サポート推進協議会」として体制を拡充・強化しました。
市民後見人養成講座の目的
跡部からの質問◎本市は市民後見人養成講座を実施しているがこの目的を伺う。
【回答】健康福祉局長▶市民後見や権利擁護制度に関する知識に加え、財産管理や相続の手続きといった必要な技術を身につけた市民後見人を養成することを目的として実施しているもの、その意欲や姿勢を確認するとともに、約半年に及ぶ弁護士、社会福祉士等による実践講座を通じまして、使命感の醸成に努めております。
市民後見人に対する支援体制等
跡部からの質問◎実際に市民後見人が活動するのはいつからか。またどのような支援体制で臨むのか。
【回答】健康福祉局長▶来年度の早い段階で市民後見人が活動を開始できるようなに準備しているところでございます。仙台市社会福祉協議会が後見監督人に就任し、養成した市民後見人へのフォローアップ研修等を実施する予定です。
社会貢献活動を行う方々への配慮
跡部からの質問◎地域社会では、町内会や自治会の役員、民生児童委員や福祉員、保護司など、地域福祉を担う方々が既に多方面の活動を行っており、新たな負担増とならないような配慮が必要ではないか。
【回答】健康福祉局長▶仙台市として町内会役員等の方々の地域福祉の担い手の方にお願いすることは考えていません。今後も市民の自発的な意思に基づく応募制による講座での養成しその確保を図って参ります。
次期観光戦略
瑞鳳殿への影響、瑞鳳殿以外への影響
跡部からの質問◎今年三月二十八日に景気浮揚策の一環としてスタートした「ETC休日割引」の本市への影響をどのように把握されているのか。
【回答】経済局長▶ETC休日割引による影響につきましては、例えば、牛タンを食べるなどの特定の目的で来訪するなど、中心部の商業施設全般への波及効果はある意味で限定的なものと考えております。
歴史的繋がりを活かした交流
跡部からの質問◎本年のNHK大河ドラマ「天地人」はいよいよ佳境に入り、主人公の直江兼続や上杉景勝をはじめ登場人物達の活躍するご当地では露出効果による賑わいが期待されている。
【回答】経済局長▶本市の観光は、仙台藩以来の歴史的価値に裏打ちされた様々な観光資源がその基本を成しており、藩祖政宗公には最近のいわゆる「歴女」ブームを反映し、ゆかりの名所を訪れる女性観光客が増加し、全国的にも高い人気です。
ご提案の米沢市や伊達市など伊達家ゆかりの地域との交流・連携については、例えば歴史的なまつりやイベントの交流事業など検討して参ります。
次期デスティネーションキャンペーン[DC]の誘致
跡部からの質問◎跡部からの質問◎昨年のDCなど観光キャンペーンの効果を一過性に終わらせることなく伊達家ゆかりの都市の連携による新たな魅力などを武器に、平成二十三年以降にも次期DCを誘致するなど、切れ目のない積極果敢な取り組みが求められている。
【回答】市長▶昨年の「仙台・宮城DC」の開催は、今後の仙台・宮城の観光の流れを変える大きな契機になりました。まずは今回の「仙台・宮城伊達な旅キャンペーン」にしっかりと取組み次に繋げていくことが必要であると考えております。
地域連携の充実や新たな観光資源の発掘など、さらなる魅力のアップを図り、できるだけ早期の、次のDC開催を本市も強く望みます。
小学校5、6年生に実施する外国語活動
活動の狙い
跡部からの質問◎平成二十三年からはじまる小学校五、六年生に実施する外国語活動について、この活動のねらいはどのようなものか。
【回答】教育長▶外国語を通じて言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図ることにより、中学校、高等学校においてコミュニケーション能力を育成するための素地をつくるため導入されます。
教員向けの研修体制等について
跡部からの質問◎実際に教壇に立ち、授業で外国語教育を実施する現場教員の不安感を払拭し、授業内容の平準化を図るために、教員向けの研修制度や支援体制どのようになっているか。
【回答】教育長▶現在教員の指導力や英語力の向上をねらいとした各種研修会を昨年度より実施し補助教材の「英語ノート」を活用するなどの取り組みを行っています。さらに、全小学校におけるALTの活用体制などにより学級担任が自信をもって取り組めるよう努めて参ります。
INFORMATION
■おくやみ
去る9月28日、相沢芳則議員が逝去されました。経済環境常任委員会では隣席で常にご指導を頂きました。心より感謝を申し上げご冥福をお祈り申し上げます。。
■宮城県知事選挙実施
宮城県知事選挙が10月25日(日)に実施されます。
■ポスト仙台宮城DC
今年度のポストデスティネーションキャンペーンとして「仙台宮城伊達な旅キャンペーン」が10月1日よりJR東日本管内でスタートいたしました。
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